
この調査は、大阪湾の全域で2008(平成20)年から毎年実施されています。
当会でも複数名のメンバーが第1回から別の場所で参加しており、須磨海岸生物調査研究所を設立してからは、これまでは調査地としてエントリーしていなかった須磨海岸を担当し、実施しています。
調査履歴は以下のリンク先をご覧ください
調査の実施経緯
【大阪湾生き物一斉調査】とは、大学・市民団体・国および地方自治体等で構成する「大阪湾環境再生連絡会」が大阪湾の沿岸で活動する団体の協力を得て、皆さんと一緒に大阪湾内の各地の生き物を一斉に調査する取り組みです。
この調査の結果は大阪湾の各地の水環境を把握する基礎資料にします。
大阪湾環境再生連絡会は、
平成17年11月に市民、学識者、事業者、行政が大阪湾の環境に対する関心と理解をよりいっそう深めるとともに、互いに情報を共有化し、相互に連携した取り組みのあり方を検討、提案することにより、大阪湾の環境の保全・再生に向けた取り組みを改善、発展させ、「海と都市のかかわり」の再構築に資することを目的として設置されました。
構成団体
行政機関:
- 国土交通省近畿地方整備局
- 第五管区海上保安本部
- 大阪府
- 兵庫県
- 大阪市
- 神戸市
- 堺市
関係機関:
- 大阪市立自然史博物館
- (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所
- 大阪湾広域臨海環境整備センター
- (財)大阪湾ベイエリア開発推進機構
- きしわだ自然資料館
- 兵庫県立農林水産技術総合センター
市民団体等:
- 海藻おしばくらぶ
- NPO法人近畿みなとの達人
- NPO法人釣り文化協会
- 西淀自然文化協会
- 大阪湾見守りネット
参加大学:
- 大阪大学
事務局:国土交通省近畿地方整備局神戸港湾空港技術調査事務所